高単価案件を受注したいんだけど、どうすればいいんだろう?
単価1円からなかなか単価が上がらない!
この記事はこんな悩みを解決します。
目次
私はwebライター3ヶ月目で文字単価5円の案件を受注しました。
今回はその時の体験をもとにお話ししていきます。
- 高単価案件受注に必要な「8つの方法」を継続して実践する
- 専門分野がない人は「仮想通貨」ジャンルに特化
高単価案件を受注する方法はあげたらキリがありません。
そこで今回は特に意識したい8つの方法を紹介します。
- 実績をあげる
- SEOの知識を身につける
- とにかく応募しまくる
- 稼げるジャンルに特化する
- 専門分野を作る
- 単価アップの交渉をする
- 法人をクライアントにする
- 直接案件を受注する
この8つの方法は私が未経験から始めて
文字単価3円、5円の案件を受注までに取り組んできた一次情報です。
具体的に以下で解説していきます。
単価0.5~1.0円程度の案件で実績を積むと
高単価案件の提案が通りやすくなります。
なぜなら低単価案件で執筆した記事が検索上位表示できれば
実績として掲載できるからです。
私が最初に受注した案件は文字単価0.5円でした。
低単価ではありますが、そのクライアントのもとで上位表示させた記事を
実績として提案の材料に使っています。
すでに複数の案件を完了している方は自分の執筆した記事が
上位検索されているか確認してみましょう。
調べ方は執筆した記事に関連するキーワードを検索してみるだけ。
上位表示されていれば、そのまま実績として提案の材料になります。
SEOライティングの実績を積むことで単価アップする可能性があります。
上位表示させるスキルを身につけておくと、
ただ執筆できるだけでない差別化のポイントができます。
SEOライティングについては書籍等で勉強しながら
ブログや案件で実践していくのがオススメ。
まだSEO関連の本を読んだことがないという方は
以下の本を参考にしてみてください。
ここにきて根性論…?
なんて思う方もいるでしょう。
しかし、実際私が単価5円の案件を受注した時は
他に7件ほど提案していました。
決め打ちで応募するのももちろんいいですが、
経験の浅い方が高単価案件を受注するには
「数撃つ」ことも大切です。
質の高い提案をたくさんしていきましょう。
実際に単価5円の提案を取れるようになった提案文は
以下の記事にまとめてあります。
私のこれまでwebライター生活で「この単価は稼げる」
と感じた条件は以下の通りです。
- 専門的知見が必要なジャンル
- 現在トレンドになっているジャンル
- アフィリエイト単価が高いジャンル
専門的知見が必要なジャンル
「金融」「不動産」「医療」「仮想通貨」のように
専門的な知見が必要なジャンルは単価が高くなる傾向にあります。
もちろんより多くのリサーチや資格が必要な場合もありますが、
これらのジャンルに特化すればその他ライターと差別化できます。
実際、私は「仮想通貨」と「金融」分野に特化して執筆しています。
現在トレンドになっているジャンル
現在トレンドになっているジャンルは「仮想通貨」です。
仮想通貨ジャンル、特にNFTやweb3関連は大きなトレンドを生んでいます。
もともと2017年頃に一度大きな仮想通貨バブルがありましたが、
これらのジャンルが日本に降りてきたのは去年の夏・秋頃。
大きなトレンドを作っているインフルエンサーの方々を除いて、
私たちは横一線のスタートです。
今からでもリサーチをして案件を取っていけば
差別化できるので実践してみましょう。
アフィリエイト単価が高いジャンル
アフィリエイト単価の大きいジャンルは
「クレジットカード」「仮想通貨」「脱毛」「美容」「転職」などです。
契約1件で1万円を超えるような案件ばかり。
アフィリエイト単価の大きいジャンルは競合メディアが多く、
早く良質な記事を出してくれるライターを必要としています。
したがって、上記ジャンルで執筆経験を積むと、高単価で受注できる可能性が高くなります。
どのジャンルにおいても自分の専門と言える領域を持っているライターは稼げます。
専門分野なんてないよー。
専門分野をなかなか作れない方は以下の経験はないか探してみてください。
- 3年以上続けていることがある
- 勉強したいこと分野がある
- 本業に関係するライティング分野がある
参考までに、私が専門分野を作った方法をまとめていきます。
すやのこれまでの経験
・釣り歴15年
・仮想通貨運用歴1年
・金融関係の実務経験8ヶ月(FP2級取得)
・野球歴16年
ライティングに使えそうな経験は以上の通りです。
ここから私は「アウトドア」「金融」「仮想通貨」をメインに活動を始めていきました。
このようにこれまでの経験から専門分野を見つけると
スムーズに専門分野を発掘できます。
適切なタイミングで単価交渉ができれば単価アップにつなげられます。
私のこれまでの経験では、クライアント側から
単価アップを言われることはありませんでした。
そのため、自分でタイミングを見て単価交渉をしていく必要があります。
そこで、実際私が単価交渉をしたタイミングと
実際に交渉した時に使用した例文を載せていきます。
まだ単価交渉をしたことがない人は私の事例を参考にしてみてください。
単価交渉のタイミング
実際に単価交渉をしたタイミングは以下の通りでした。
・継続案件(3件ずつ受注)
・新規に10件ほど依頼したいと依頼
・執筆に加えてWordPress入稿(新領域)まで依頼
以上の条件で案件が来た時に、単価交渉をしていきました。
ある程度信頼を得ているクライアントの継続案件で
新しい領域の案件が入ってきた時は丁寧に単価交渉するといいでしょう。
単価交渉のタイミング
実際に私が単価交渉したときは以下のように交渉していきました。
WordPress入稿とのことでひとつご相談よろしいでしょうか?
これまでの記事の品質で問題ないようであれば
WordPress入稿分も踏まえ○円で受けさせていただきたいのですが、
いかがでしょうか?
多くの記事を発注させていただくため、
修正含めより綿密に連携を取っていければと思います!
ご回答いただければ幸いです。
このように交渉したところ、先方の単価アップの方針を教えていただき
最終的に今回の単価アップ、そして今後の単価アップの予定を教えていただけました。
単価交渉をしない限り知れなかった情報なので、
交渉した価値あったと感じています。
実際に単価交渉する際は今回の事例を参考にしながらやってみてください。
高単価案件を受注するには法人をクライアントにするといいです。
なぜなら個人に比べて資金力があるケースが多く
単価アップの条件が整備されていたりそもそもの単価が高かったりするからです。
実際、これまで取引させていただいた高単価の案件、
単価アップした案件はどちらも法人。
このことからも法人と取引した方が高単価案件につながると言えるでしょう。
直接案件を受注できれば手数料を取られないので実質単価が高くなります。
クラウドワークス・ランサーズ・ココナラの手数料は20%。
例えば上記クラウドソーシングサイトで10万円の報酬を得ていれば、
手数料で2万円かかってしまいます。
直接案件であれば、手数料分の報酬も獲得できるため
TwitterやWontedlyから案件受注してみましょう。
これまで案件を応募してきた中で、高単価案件は以下の分野が多い印象。
- 仮想通貨
- 金融
- 不動産
- 美容
- 脱毛
- 医療
上記分野は専門的な知見が必要になるため、自然と単価が上がります。
特に仮想通貨ジャンルは現在トレンドになっているため、
競争に勝とうと様々なメディアが単価を上げて優秀なライターを探しています。
高単価案件を狙いたいのであればこれらのジャンルを狙ってみるといいでしょう。
もちろん専門的知見が必要になるため、
入念なリサーチ、場合によっては資格を取得する必要があります。
私は「仮想通貨」ジャンルで単価5円の案件を受注しました。
現在盛り上がっているジャンルで、高単価の案件も多く並んでいます。
私が仮想通貨案件を受注できた要因はコインチェックなどに登録していたこと。
収入のほんの一部を仮想通貨の投資に回し、相場を眺めていたため
少しずつ仮想通貨に関する知見が深まっていきました。
実際、仮想通貨は投資ポートフォリオの1割だけという制約をつけて運用しているため
投資金額は微々たるものです。
それでも口座開設し少額運用していることで単価5円の案件受注に至りました。
仮想通貨ジャンルの熱はまだまだ続きそうなので、
高単価案件を受注したい方は口座開設して少額投資しておくと提案時に有利になるでしょう。
仮想通貨か…わからないことが多くて怖いな。
このように考えている方はこちらの解説記事を見てみてください。
webライターの報酬相場はこのような形です。
・初心者:0.1〜0.9円
・初心者〜中級者:1.0円〜1.9円
・中級者:2.0円〜3.0円
・上級者:3.0円以上〜
報酬相場はあくまでも目安であり、持っているスキルや経験によって変動します。
毎月何件か提案しますが、中級者レベルの案件は簡単に採用されません。
また、受注した後もこれまで以上に入念なリサーチが必要になるため
やりがいもひとしおです。
未経験ライターの私が文字単価5円の案件を受注できたことからもわかるように、
文字単価は一概に経験年数で左右されるとは限りません。
特定の分野で専門性を持てればそれだけクライアントに
必要とされるライターになれます。
未経験webライターが高単価案件を受注するために必要なことは
今回紹介した8つの方法を継続して実践することです。
また、専門分野が定まっていない方は「仮想通貨」ジャンルに特化していくと
高単価案件受注の近道になります。
webライターは単価が生命線。
簡単ではありませんが、単価の壁をぶち破っていくことで
売り上げも伸びてきます。
より収入を増やしていけるようにこれからも頑張っていきましょう。