・文賢はWebライターに必要かな?
・実際に使っている人の感想を知りたい
このように悩んでいませんか?
本記事では、文賢はWebライターに必要なのか解説し、あわせて1年間使って感じたメリット・デメリットを紹介します。
Twitterに寄せられている口コミだけでなく、自分が使った感想もまとめました!
他の記事では得られない情報も用意しています。
この記事では
- 文賢はWebライターに必要なのか
- 文賢の基本情報や機能
- 文賢のいい口コミ・悪い口コミ
- 実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
以上について解説していきます。
記事を読めば、今のあなたに文賢が必要なのか判断できるようになりますよ。5分から10分程度でサクッと読めるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
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目次
- 文章のコピー&ペーストだけでチェックしてもらえる
- 多角的な視点から文章をチェックしてもらえる
- 校閲・校正の時短につながる
文賢(ぶんけん)は2017年にリリースされた文章作成アドバイスツールです。
WordやGoogleドキュメントで執筆した文章をコピー&ペーストするだけで、冗長表現や誤解を与える表現を抽出してくれます。
目視で確認する前に文賢を通してチェックすれば、推敲にかける時間を短縮できますね!
デフォルト辞書(もともと備わっている機能)でも100を超える項目を用意し、多角的な視点から文章をチェックしてくれます。
音声読み上げ機能やユーザー辞書登録機能などもあるため、校閲の時短につながるでしょう。
公式サイトにはチュートリアル動画なども用意しているので、自分に必要かチェックしてみてください。
搭載している機能 | ・誤字脱字のチェック機能 ・推敲支援機能 ・言い換え表現の提案機能 ・文章表現チェック機能 ・AIアシスト(β版)機能 ・音声読み上げ機能 |
初期費用 | 11,880円(税込) |
更新費用 | 2,178円(税込) |
支払い方法 | ・クレジットカード決済(PayPal) ・銀行振込(180日または1年単位のみ) |
販売会社 | 株式会社ウェブライダー |
文賢は、株式会社ウェブライダーが提供するクラウド型の文章校閲ツールです。
誤字脱字や表記揺れなどをチェックする校閲・校正チェック機能、推敲支援機能などが搭載されています。
株式会社ウェブライダーは、著書「沈黙のWebライティング」で有名な松尾 茂起氏が代表を務めている会社ですよ!
支払方法はクレジットカードの月額払い・銀行振込(180日更新)の2種類です。法人の場合、1年分の一括払いにすると1ヶ月分の料金が無料となります。
5ライセンス以上申し込むと、まとめ買い割引の対象になるので、複数契約を希望する人はライセンス数を確認してみてください。
・文賢を導入するとどのようなことができるようになる?
・ざっくり「文章をチェックできる」ことしかわからない
このように悩んでいませんか?
以下では、文賢で使える3つの機能について解説していきます。
具体的に本項では
以上について解説するので、詳しい機能がわからない人は参考にしてみてください。
文賢は誤字脱字、てにをはの間違いなど、文章の基本的なミスをチェックしてくれます。
さらに一貫性のない表現や不適切な言葉の使用を検出してくれるため、推敲の抜け・漏れを0に近づけられるでしょう。
記事を書き終えたら「とりあえず文賢にチェックしてもらおう」となりますね!
目視でのチェックはそのあとです。
「音声読み上げ」機能は自分の書いた文章を読み上げてくれるもので、スムーズな文章かチェックが可能です。
2023年5月からAIアシスト機能が加わり、誤字脱字をチェックする精度がより高まりました。
文賢は、文章表現のサポート機能も搭載しています。
例えば「美味しい」と入力すると「舌触りのよい」と似たような表現を教えてくれるため、一文・一見出し内で表現が重複しないよう調節が可能です。
僕のようにボキャブラリーが少ない人も、表現に困らず執筆できますよ!
また「〇〇のような」などの比喩表現も教えてくれるので、文章で製品やサービスの魅力を伝えたいときに有効でしょう。
さらに文賢では、辞書の共有と個別のルール設定が可能です。
「ですます調」「だである調」など、組織や運用するメディアごとに異なるルールを最大3つまで登録できます。
文賢を購入するとメディアごとに異なる表記ルールを設定でき、レギュレーションに反した表現は機械的に抽出されるようになります。
クライアントごとに別々の辞書を作ると過去にいただいた指摘を残しておけるので、記憶に頼らず高品質な記事を書けるようになるでしょう。
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・実際に文賢を使っている人の口コミを知りたい
このように考えていませんか?
以下では、Twitterに寄せられていた文賢にまつわる口コミを紹介していきます。
具体的に本項では
以上について解説するので、購入に踏み切れない人は参考にしてみてください。
昨夜、いつものように。記事が書けたら文賢さんに貼り付けてチェックしよう……と思ったらなんと、メンテナンス中!焦りました。いつも自分では気づかない指摘をしてくれる文賢。無くてはならないものになっている……!もう解約できないと思うな。 #おは戦50705js
ゆずき|看護師ライター7年(@ns_yuzu)2023年7月5日
文章校正・推敲ツールの「文賢」を使ってるんだけど、音声読み上げ機能がホントありがたい。 音声で聞くと「ここ、なんか変だな」という箇所に気づきやすくなる。
かわさき オウンドメディア 編集・ライター(@h_kawasaki0123)2021年4月8日
文賢、そんなに必要ないように思ってたけど、結構役に立っているかも……。 使えば使うほど、文章が上手くなっていたり、自分で気づかない癖に気づかされたり……。 そんなに高くないし導入して良い気がしてきた。
タトゥー社長@琴線に触れる(株)|名城政也(@ma_a_a_sa6969)2021年8月28日
Twitterには文賢の校正・推敲ツールに対する賛辞が掲載されていて、「手放せなくなった」「時短になる」という声が見られました。
文賢を使うことで文章が上手くなったと感じるライターも多く、読みやすい文章を書くのに役立っているようです。
実際に僕も「文章力が上がったな」と感じました。冗長表現が少しずつ減ってきている感覚があります!
クライアントさんに「文賢」使わしてもらっているけど、めちゃくちゃいい!! 文章のねじれも指摘してくれる。しかも、言い方も優しい
アドバイスもわかりやすいし。 お値段がなぁ……
街子 𓇬 ライター(@machico_neco)2021年7月17日
文賢を導入してみましたが、さすがにクソ記事が普通記事になることはないですねw すでに整えてある記事をチェックしても、修正点はあまり指摘されなかったので、細かいことを気にせずに、ダーっと記事を書いて、文賢でチェックしながら修正するのがいいのかも。 しばらく継続して使ってみます。
いのた@1201(@inotadayo)2018年5月6日
文賢かぁ…
最初はマジで「これがペイできるほどライターで稼げる?」と思ってた。 今は「稼ぐためには導入したほうがいいかな?」に思考が変わってきたから、少しは成長したのかも。 でも、相変わらず、ちょっと悩むお値段ではありますね~
山口ちゆき@1,000人の文章を見てきたライター(@xCASiUjnNe2iZik)2021年5月28日
Webライターや編集者に人気の文賢ですが、悪い口コミもあります。
ほとんどが料金に関する口コミで、「月額料金が2,000円以上かかるのがネック」「導入してもペイできないかもしれない」という声もありました。
確かに10,000円以上の初期費用はネックな部分で、導入するときは思い切りが必要でしたね…
文賢は無料オンライン説明会を受講して「お試しアカウント」を発行すると、4日間の無料トライアルを試せます。
「初期費用を払うのがネック」と感じる方は、チェックしたい記事を用意した状態でオンライン説明会を受講してみてください。
・文賢にはどのようなメリットがある?
・実際に使っている人の感覚から教えてほしい
このように考えていませんか?
以下では、僕が1年間文賢を使って感じたメリットを3つ紹介します。
具体的に本項では
以上について解説するので、参考にしてみてください。
文賢を使うと校閲・推敲作業が効率化し、時短につながります。
なぜなら一度文章を登録すれば指摘箇所を抽出してくれて、改善案をすぐに解説してくれるからです。
レギュレーションを見ながら「ここは合ってる」「ここ違うな」とチェックする時間が短くなるので、30〜1時間は時短になっていますね。
具体的には「ビジネスマン」を「ビジネスパーソン」になおすなど、誤解のない表現や読みやすい文章作りを支援してくれます。
特に10,000文字以上の長文を書く機会があるライターや副業で修正に工数を割けないライターは、時短効果を感じられるでしょう。
文賢は、音声読み上げ機能でチェックできることも見逃せません。
わざわざWordの機能を使う必要がなくなるため、手間をかけずに表現のチェックをできるようになりました。
校閲→推敲→音声読み上げ→目視確認
この作業を文賢だけでできるのは便利ですね…!
納品前に必ず声に出して読むようにしているのですが、長文だと時間がかかりすぎるのが難点でした。
文賢の音声読み上げ機能は、読み上げ速度を7段階(0.5〜2.5倍速)に変更できるため、自分で音読して読むより効率的にチェックできるのがメリットです。
文賢は企業やメディアのレギュレーションに合わせて、さまざまなチェックルールを設定・変更できるのもメリットです。
クライアントごとに表記ルールを作成すると納品前にチェックできるため、修正の工数を減らせます。
ユーザー辞書内に登録できるルールは5,000件なので、レギュレーションが多いクライアントのもとで依頼を受けているWebライターも問題ありません。
「辞書を作成するのは面倒」という人はデフォルトのままでも基本的な校閲機能は入っているため、面倒な設定はせずに使い始められます。
・便利な気はするけど、デメリットもあるでしょ?
・使っていて「不便」と感じた部分はないの?
このように考えていませんか?
以下では、文賢を1年間使ってみて感じたデメリットを3つ紹介します。
具体的に本項では
以上について解説するので、メリットと合わせて参考にしてみてください。
クラウド型の文章作成支援ツールである文賢は、初期費用(税込11,880円)と更新費用(税込2,178円)かかります。
初期費用が1万円以上で毎月2,000円程度の更新費用もかかるため、元が取れるか不安で二の足を踏んでいるWebライターも少なくありません。
実際に口コミを見ても、値段をネックに感じている人が多くいました。
しかし、実際使った人の多くは、初期費用や月額費用をかけた以上の価値を実感しています。
僕も校閲にかける時間が30分〜1時間短くなったり、修正工数が減ったりしているため、時間単価アップにつながりました。
「お金をかけても時間単価を上げたい」と考えている人は、文賢の導入がおすすめといえるでしょう。
文賢で作成可能な辞書は3件までとなっています。
専業ライターで4社以上と取引している人は、「辞書数が少ない」と感じるかもしれません。
実際、僕もユーザー辞書を登録していないクライアントがあります。
カスタマイズできる辞書機能を4つ以上持ちたい場合は、「オーナー辞書拡張オプション」を購入しなければならないことを理解しておきましょう。
誤字脱字の精度改善を期待する口コミもあったように、文賢だけでは完璧にチェックできないのもデメリットといえます。
2018年のアップデートで誤字脱字チェックに「ディープラーニング」を採用し、検出数も従来の8.7倍になりましたが、改善を求める声もあるのが現状です。
特にWordPress入稿を任されているライターは、アンカーリンクやマーカーの確認は欠かせません。
とはいえ、僕個人は30分から1時間程度の時短にはつながっているので、十分導入する価値があるツールといえます。
ツール | 文賢 | Microsoft Word | Just Right!7 Pro | ATOKクラウドチェッカー | Press Term |
初期費用(税込) | 11,880円 | Microsoft 365 Personal 13,410円 | ダウンロード版:51,700円 バージョンアップ版:27,720円 | 9,980円(買い切り) 日本語入力システムATOK利用者は660円/月あるいは7,920円/年 | パッケージ版33,000円(買い切り) |
更新費用(税込) | 2,178円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
提供形態 | クラウド | インストール | インストール | インストール | インストール |
動作環境 | PC(Windows 10以上、macOS High Sierra以上) ブラウザはGoogle Chromeの最新バージョン | PC(Windows 10, Windows 11, Android, Mac OS Monterey 12) | PC(Windows11,Windows10) | PC(Windows11,Windows10) | PC(Windows10,Windows8.1) |
文賢は初期費用(税込11,880円)と月額費用(税込2,178円)がかかります。
買い切り型のツールは高額なものもありますが、1回支払うだけでよく、毎月の費用は発生しません。
文賢はサブスクリプションなので、都度更新費用がかかることを理解しておきましょう!
Wordにも簡単な校正・校閲機能があるため、月に1〜2回しか記事を書かない場合は、文賢に対してコスパが悪いと感じる人もいらっしゃるでしょう。
月に数回しか執筆しない人はWordや無料のツールを使い、すでに月5万円以上の売上がある人は文賢の導入を検討してみてください。
時間単価アップにつながる!
登録無料
・結局自分に文賢が必要か判断できない
・必要な気がするけど、購入に踏み切れない
このように考えていませんか?
以下では、文賢の導入をおすすめする人の特徴を3つ紹介します。
具体的に本項では
以上について解説していきます。
初心者で文章表現に自信がない人や、自分の書いた表現が正しいかどうかを確認してもらいたい人には、文賢の導入をおすすめします。
なぜなら、文賢は冗長表現や表記ゆれなどを検出してくれる頼もしいパートナーになるからです。
知識が少なく自分が書いた文章を修正できない人にとって、文賢はメンターのような存在になるでしょう。
誤字脱字が多い人や表記ゆれを毎回指摘される人も、文賢の導入を検討してみましょう。
なぜなら文賢には「ユーザー辞書機能」があるため、記憶に頼らず仕組みで記事をチェックできるからです。
いただいた指摘をユーザー辞書に反映すれば、次回以降同じミスをせずに済みます!
例えば「〜することができる」「〜ということ」などの冗長表現を無意識に使ってしまう人は、ユーザー辞書に登録しておけば瞬時にチェックしてくれます。
同じミスを繰り返してしまう人は、文賢を活用して記事の品質を高めてみてください。
校閲・推敲などの業務を効率化したい人は、文賢の導入をおすすめします。
文章をコピペするだけで自動で修正点を探してくれるため、目視でチェックする前に文賢を使えば時短につながるからです。
実際僕が文賢を使い始めてから30分から1時間くらいは短縮化されました!
例えば文字単価2.0円のライターが10,000文字の記事作成(執筆8時間→校閲2時間→納品まで)に10時間かかったとしましょう。
上記の例の場合だと時給2,000円ですが、文賢を使って校閲にかける時間を1時間短縮すれば、時給は2,222円になります。
このように効率化すれば時間単価も上げられるので、文賢の導入を検討してみてください。
文賢の公式サイトのトップページ右上に「申し込む」があるのでクリックします。
初めて申し込む方は申し込みフォームに、支払い方法、メールアドレス、名前、住所、電話番号、必要なライセンス数を記入します。
記入が終わったら、利用規約を確認してチェックを入れましょう。最後に「この内容で申し込む」をクリックします。
購入内容に間違いがないかを確認して「購入する」をクリックすると、申し込みが完了しPayPalのページに遷移します。
クレジットカード情報、生年月日、氏名、メールアドレスなどを記入したあと、「同意して続行」をクリックします。
入力したメールアドレスに「ライダーストアの本登録」の案内が届いています。案内文にあるURLをクリックして「ライダーストアアカウント」の本登録を行いましょう。すでにアカウントを持っている方は必要ありません。
ライダーストアとは、文賢を運営する株式会社ウェブライダーの決済プラットフォームです。購入日や内容、支払い履歴などが確認できます。
メールアドレスとパスワードを入力してログインをします。文賢オーナーとは、複数の文賢ユーザーを管理・作成する「親」を意味します。
購入した文賢ライセンスを「文賢ユーザー」としてオーナーも使用する場合、ライセンス付与が必要となります。
「ライセンスのユーザー管理」のページから「新規ユーザー作成」をクリックして、ユーザー名とメールアドレスを登録します。
「登録してパスワード設定メールを送信」をクリックすると、新規ユーザーのメールアドレスに「パスワード設定メール」が届きます。登録URLをクリックし、パスワードを設定すれば「文賢ユーザー」としてログインできるようになります。
文賢の解約は「ライダーストア」で行います。メールアドレスとパスワードを入力してログインします。
「定期支払いをキャンセル」をクリックし、解約理由を選んだあと、「キャンセルする」をクリックします。
「定期支払いをキャンセル」をクリックし、解約理由を選んだあと、「キャンセルする」をクリックします。
- 文賢はスマホやタブレットでも使えますか?
- PCで使うことを想定したクラウド型ツールのため、スマホやタブレットでは難しいです。動作環境はPCでWindows 10以上、macOS High Sierra以上を想定しています。
- 1つのユーザーライセンスを複数人で使うことはできますか?
- 1つのユーザーライセンスを複数ユーザーで使うことはできません。使用する人数分のライセンスを購入する必要があります。
- 一度解約した後、再購入する際に初期費用はかかりますか?
- 過去に一度でも文賢を購入したことがあれば、初期費用はかかりません。再購入は、ライダーストアにログインしてからご注文ください。
文賢は校閲・推敲にかかる時間を効率化でき、時短につながる文章校閲ツールです。
Twitter上には「音声読み上げ機能がありがたい」などの良い口コミがある一方で、初期費用や月額料金がかかる点をネックとする人もいました。
個人的には、初期費用以上の価値を感じツールでした。1年以上継続して課金しているので、手放せないツールになっています。
文章表現に自信がない人や同じミスを繰り返す人は、時間単価を上げたい人などは文賢の無料無料オンライン説明会を受講してみてください。
4日間の無料体験期間を得られるので、自分に合うツールか判断できるでしょう。
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