webライターを始めたいです!
月5万円くらいを目標にやってみたい
この記事はこんな悩みを解決します。
目次
私はwebライターを始めて3ヶ月で26万円の収益を達成しました。これから説明することはwebライターを始めて効率よく収入を得るための方法です。
とりあえずwebライターの全体像を知りたいな!
webライターが稼げるようになるまでには以下の手順で進んでいきます。
- 必要な環境を揃える
- 本を読む
- ブログを開設
- ブログ執筆
- クラウドソーシングサイトに登録
- 案件応募
- 執筆
最低限必要なものはパソコンとネット環境だけです。私はMac Book Proを使っていますがライターだけであればここまでのスペックは必要ありません。
パソコン選びの注意点は以下でまとめておきます。
- 画面は大きい方がいい
- デスクトップかノートPCで悩んだらノートPC
- タブレットは作業効率的にやめておいた方がいい
よーし設備整ったから仕事始めよう!
最低限の知識を入れてから案件を取った方が
より稼ぎやすくなります!
入念過ぎる準備は必要ありませんが、ライティングに関する知識がないまま案件を取ってしまうと低評価につながってしまうことも。
評価は公開されてしまうため、未来のご自身が損をしてしまいます。数冊本を読んでから案件を取ることで最低限の知識を持ったライターになれるでしょう。
初心者ライターなら誰しもが読む本を3冊紹介します。これらを読んでおけば必要な知識は間違いなく身につくでしょう。
詳しい勉強方法はこちらで解説しています。
ブログ?webライターとなんの関係があるの?
webライターはブログを運営しているだけで大きな差別化ができますよ!
未経験webライターがブログを開設するメリットは以下の通りです。
- 単価アップの可能性大
- ライティングの練習になる
- 大きな収益をもたらしてくれる
私は現在の環境で大人気のConoHa WINGを使っています。月額740円とwebライターの収益で回収できる金額だったため即決で導入しました。
ブログの開設方法について知りたい方はこちらの記事で解説しています。
単価アップの可能性大
Word Press入稿できるだけで、他ライターと差別化できるでしょう。
webライターはwordやGoogleドキュメントを使って執筆していきます。
執筆完了したら納品が通常の流れですが、クライアント様がWord Pressに入稿する手間をライターが請け負うことで単価アップしてもらえる可能性があるのです。
ちなみに、私が担当したクライアント様の9割はWord Pressを利用しています。それだけ知っておくと大きなチャンスにつながるということです。
ライティングの練習になる
すぐ案件とるの怖いな…
少し練習してからがいいな。
自身でブログを開設しておけば、好きな記事を作成できます。ライティングを実践的に学びながらご自身の好きなことを執筆できるので楽しく基礎を身につけられますよ。
大きな収益をもたらしてくれる
また、ブログは発信方法次第で広告収入やアフィリエイト収入を受け取れる可能性があります。
ライティングの練習台にしつつ、継続して発信することで月に100万円の収入も珍しくありません。
ブログの開設方法は以下で解説しています!
上記3つの本で得た知識をもとに好きなテーマで記事執筆します。
ブログ執筆する上で重要なポイントは以下の通りです。
- 自分が好きなことを発信
- 1記事2000文字以上
- 5~10記事くらい執筆
- 本を読んで学んだことを実践する
- 誰に向けて発信するか意識
なんでもいいと言われると思いつかないな…
テーマの一例を挙げておくので参考にしてみてください!
- 〇〇のやり方(自分の趣味や得意なこと)
- おすすめの本を紹介(実際に上記3つの本を紹介してみる)
- ブログ開設方法について
「誰に向けて発信するのか」この見方ができるようになっておくとwebライターを始める時にかなり役立ちます。
あなたの記事を見に来る人を想像しながら執筆してみてください。ブログ記事は客観的に見て読みやすい文章か、
確認しながら執筆していくとより上達していくでしょう。
クラウドソーシングサイトはランサーズとクラウドワークスに登録すればいいでしょう。
他にもさまざまなクラウドソーシングサイトがありますが、二強といってもいいくらい豊富な案件があります。ここまでのステップを経験すれば、十分webライターとして活躍していけます。
さて登録したし、仕事しよう!
質の高い提案文を送って受注してみましょう!
たくさんある仕事の中から受けたい仕事を選択して受注します。ここまで経験を積んできた方であれば問題なく仕事を受注できるでしょう。
仕事は以下の注意点を守って受注しましょう。
- プロジェクト案件に応募
- 文字単価0.1円などの低単価案件に注意
- 提案文テンプレートを活用する
- たくさん応募する
プロジェクト案件に応募
案件には「タスク案件」と「プロジェクト案件」があります。
プロジェクト案件とはご自身でリサーチして2000文字の記事執筆など、一定の時間を要する案件です。継続案件もあるため、長期的な成果につながりやすい特徴があります。
文字単価0.1円などの低単価案件に注意
0.5円〜1円くらいの案件を狙うと比較的受注しやすいです。とはいえ、中には0.1円〜0.4円くらいの案件に応募してしまっている初心者ライターさんもいらっしゃいます。
例えば、文字単価0.1円で10000文字の案件を3日かけて執筆したとしましょう。
10000文字…
こんなに書くの大変だ。
一生懸命書いたこの記事の報酬は1000円です。このように、低単価案件になるにつれて受注しやすくはなりますが無駄に消耗してしまうため注意が必要になります。
0.5円〜1.0円の案件に応募すれば初心者でもある程度の報酬をいただけるでしょう。
提案文テンプレートを活用する
初心者は「なんでもやります!」提案文に注意。これではクライアント側はあなたの経歴や得意なことがわからず拒否するしかなくなってしまいます。
そのため、強みがしっかり伝わるような提案文テンプレートを活用して案件応募してみましょう。
ちなみに私はこの記事で紹介している提案文を使いはじめたら受注率が上がりました。初心者でも単価5円の案件を受注できた提案文ですので活用してみてください。
たくさん応募する
ちなみに私は初めの一件を受注するまでに15件ほど提案しました。10~30件くらい提案するつもりでいるといいと思います。
めげずに提案していれば必ず受注できるので、提案文テンプレートを活用して頑張っていきましょう。
案件受注できたらレギュレーションに従って執筆していきます。クライアント様ごとにルールが異なるので、混合しないように注意が必要です。
ただし「誤字脱字」や「てにをは」など全案件共通の確認ポイントは必ず修正がないように確認しましょう。ちなみにタイポを使えば、明らかな誤字脱字は一瞬で判断してくれます。
無料で利用できて時短にもなるため、活用してみてください。
私、月5万円が目標なのですが
どれくらい作業すれば達成できますか?
例えばこんな条件だったとしましょう。
・副業webライター
・平均1時間に2000文字執筆
・平日1日2時間の作業時間
・休日は5時間程度
・受注案件は5000文字×10件
・文字単価1円
このケースであれば、50000文字執筆すれば目標達成になります。単純計算で25時間の執筆時間。
リサーチの時間も加味して30~40時間かければ月5万円を達成できます。スピードは人それぞれですので参考程度に見てください。
なんとなく全体像はわかったけど
私にwebライターできるかな…
webライターに向いている人の特徴を挙げていきます!
- 文章を書くことが好き
- 探究心がある人
- セルフマネジメントができる人
- すでに専門分野がある人
webの記事や読書など、文字に触れることに違和感を感じない人やPCを使いながら文字に起こす作業が好きな人は向いてるでしょう。
後輩や部下の文章校閲をよくしている人も活躍できます。私は論文を執筆した経験が何度かあるのでその経験をもとに始めてみました。
わからないことをご自身で調べたり、生活している中で疑問点を多く見つけたりする人はwebライターに向いています。
ライティング業務に取り掛かる前のリサーチ作業は重要な作業。探究心のある人であれば、わからないことをそのままにせずに調べられるため読者の悩みを解決できる記事が書けます。
時間やその日の予定を管理できる人もwebライターに向いています。
そんなこと当たり前だよ!
このように感じるかもしれませんが、複数件案件を担当できるようになると、納期に追われるようになります。
この時普段から時間や自分の予定を管理できる人であれば乗り越えられるのです。
専門分野を持っている人は高単価案件を受注できる可能性が高いです。
なぜなら、他のライターが持っていない知識を持っていればそれだけご自身の市場価値が高くなるからです。
例えば不動産のまとめサイトを運営しているクライアントであれば宅地建物取引士(宅建)を持っているライターを雇いたいでしょう。
資格が必要な案件は相対的に単価が上がりやすいです。
本業や趣味で資格を保有している方はご自身の専門分野ができるので、高単価案件を受注できる可能性が上がるのです。
実際にwebライターをやっている人の感想を聞きたいな
私の経験談を参考にしてみてください!
実際に感じたことは以下の通り。
- 知識がどんどんついてくる
- 専門分野ができる
- 初めは稼げない
- 思ったより稼げる
記事執筆をするときにリサーチでもの知りになれます。
3ヶ月という短い期間でも様々な分野のリサーチをしたからです。ここから半年、1年と続けていけば雑学がかなり身についていそうです。
同じ分野の案件をこなしていくと自分の専門分野が確立してきます。
同じような案件で執筆するときはもちろん、日常生活でも役に立つことが多くなってきました。
私は金融やアウトドアをメインに執筆しているため、その分野についての専門知識が身についてきていると自負しています。
身に付けたい知識に合わせて案件を選択するとより楽しく仕事ができるようになるでしょう。
私が初めて受注した案件は文字単価0.5円、3000文字執筆の案件でした。3000文字執筆するのにかかった時間はリサーチ込みで8時間。
時給換算すると約190円です。
リサーチから納品まで楽しかったので当時は気にしていませんでしたが、今となってはかなり消耗していたと感じています。
しかしこれはレアケースではありません。特にスキルがないうちは稼げない可能性が高いです。ここを乗り越えた先に大きな利益が待っているため、辛抱して執筆していきましょう。
稼げないの?稼げるの?どっち?
結論、webライターは思ったより稼げます。実際私は全くの未経験から始めましたが、これまでの手順に沿って積み上げたら3ヶ月で結果が出ました。
それなりの覚悟が必要ですが、全くの未経験でもここまでできます。
webライター始めたものの、案件が取れない…
そんなときは以下の裏ワザを使ってみましょう。
- 提案文テンプレートを作る
- ポートフォリオを作る
- 新着案件に即応募
提案文テンプレートを作成すれば案件を撮れる確率が上がります。
なぜなら、質の高い提案文をあらかじめ作っておくことでクライアント様にご自身の魅力が伝わる提案ができるからです。
例えば私はこちらの記事の提案文テンプレートを使用し2ヶ月目に単価3円、3ヶ月目に単価5円の案件を受注できました。
案件によっては「ポートフォリオを提出してください」と条件を提示される時があります。
実績はまだなくとも、ポートフォリオを作成しておくことで応募できる案件の幅が広がります。
また、実績ができ始めたときには更新するだけの状態にできるので時間を見つけて作っておくといいでしょう。
ポートフォリオはnoteやブログで作成する方が多いです。
実際に発注側に回ったとき、
案件を登録した直後の数時間は応募があるか気にしていました。
つまり、新着案件に応募できればそれだけクライアント様と
早い段階でコミュニケーション取れます。
まだ他ライターの応募も少ないため受注率が高くなるので、
初心者ライターは特に新着案件を見ておくといいでしょう。
未経験でも短期間で稼げるようになるにはどうしたらいいの?
未経験でも稼ぐには以下の取り組みが必要です。
- 文章量の多い案件を狙う
- 低単価案件は避ける
- 専門分野を作る
- 直接案件を取る
私は文章量の多い案件で収益26万円を達成しました。
文章量の多い案件はリサーチや執筆時間はかかるものの提案→受注→リサーチを繰り返す必要がないため、執筆に多くの時間を割けます。
効率よく稼ぎたいのであれば文字数の多い案件を狙うといいでしょう。
早い段階で収益を上げたいのであれば0.5円以下などの低単価案件は避けるべきです。
具体的には1円程度の案件を中心に応募して案件が取れないようでしたら徐々に下げていくことをオススメします。
専門分野の作り方がわからないよ!
専門分野は以下の条件に当てはまることを探してみてください。
- 現在の職業を活かせそうな分野
- 3年以上続けていること
- 保有している資格
- 自分の趣味
これらの当てはまることがあればそれが専門分野になります。
例えば私の場合は15年の釣り歴と金融業界の資格を保有していたため、アウトドアと金融を専門分野にしています。
クラウドソーシングサイトは20%ほど手数料を取られます。そのため、手数料を引かれない直接案件を取ることが報酬アップに大きくつながります。
直接案件を取る方法の一例は以下の通りです。
- 企業HPから直接営業をかける
- Twitter等のSNSから直接案件を取る
- wantedly(求人サイト)を活用する
特にTwitterから直接案件を取る方がたくさんいます。「#ライター募集」で検索をかけてみると案件が見つかるはずです。
webライターを始める中でよくある質問をまとめました。
これ以外に質問があればお問い合わせフォームやTwitterのDMからいただければと思います。
スマホでライティングはかなり厳しいです。リサーチはもちろん可能ですが、案件受注から納品まで全てのフローをスマホで行うことはほぼ不可能かもしれません。
もちろんできます。Twitterには「大学生webライター」を名乗って活動している方も多くいます。情報交換しながら活動していけばより効率よく稼げるかもしれません。
ブログ開設は必須ではありません。しかし、ライティングスキルを身につけるためにはブログはかなり有効な手段です。
単価アップにもつながるため、スタートダッシュを決めたい方はブログの開設をオススメします。
学歴フィルターはありません。しかし、資格は持っていると有利になります。
ご自身の専門分野にしたい資格を取っておくと単価の高い案件を受注できるかもしれません。
webライターはクライアント様の意向に沿った記事を執筆する仕事、ブロガーは自分でテーマを選定から執筆まで自由に決められる仕事です。
執筆することはどちらにも共通していますが、意思決定の権利がどこにあるかが異なります。
独学である程度まで稼げます。しかし、伸び悩む可能性もあるでしょう。
実際、私は読書や先輩webライターが発信していることを頼りに勉強し、実績をあげました。
もちろん独学でも稼げる可能性はありますが、経験上私は読書やブログを見ながら進めていくことをオススメします。
webライターで独立はできます。
私は未経験でいきなり独立しましたが、中には副業で始めてある程度稼げるようになったタイミングで独立する方もいらっしゃいます。
webライターは知識をつけながら稼げる仕事です。
正しく積み重ねれば独立も視野に入れられるため、副業としても人気の職業。また、家事や育児の合間に働いているママライターもいるためさまざまな方が挑戦できます。
この記事を読みながら最短で稼げるようになっていきましょう。